本格黄金時代本格黄金時代

 それまで短編中心だった推理小説の世界ですが、1913年ベントリーの「トレント最後の事件」の大成功を機に、フィルポッツの「赤毛のレドメイン家」、ミルンの「赤い館の秘密」、メイスンの「矢の家」、ノックスの「陸橋殺人事件」、バークリーの「毒入りチョコレート事件」など、その後長編推理小説の名作が次々と発表されます。

また、この頃からクリスティー、ヴァン・ダイン、クイーン、カー、クロフツなど、その後の本格推理小説界を代表する巨匠たちが次々デビューしました。
 これらの作家の代表作は多すぎて全部説明するのは大変ですが、クリスティーの「そして誰もいなくなった」や「アクロイド殺し」、ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」、クイーンの国名シリーズや「Yの悲劇」、カーの「火刑法廷」、クロフツの「樽」、セイヤーズの「ナイン・テイラーズ」などは、どのアンケートでも上位にくる名作です。

この第一次大戦から1930年代後半にかけてにデビューした作家たちのことを黄金時代の作家と呼んでいます。

UKME・C・ベントリー
フィリップ・トレントMUK
UKMJ・S・フレッチャー
ロナルド・カンバーウェルMUK
UKMイーデン・フィルポッツ
   (ハリントン・へクスト)
ジョン・リングローズMUK
 
UKMA・A・ミルン
アントニー・ギリンガムMUK
UKMジェームズ・ヒルトン
 
UKMA・E・W・メイスン
ガブリエル・アノーMFRA
UKMWG・D・H・&M・コール
ヘンリー・ウィルスン警視MUK
UKMロナルド・A・ノックス
私立探偵 マイルズ・ブリードンMUK
UKMクリストファー・ブッシュ
探偵 ルドウィック・トラヴァースMUK
UKMアントニイ・バークリー
ロジャー・シェリンガムMUK
アンブローズ・チタウィックMUK
UKMリチャード・ハル
フェーンビー警部MUK
UKMミルワード・ケネディ
コーンフォード警部MUK
UKWアガサ・クリスティー
エルキュール・ポアロMBEL
ミス・マープルWUK
トミー&タペンス・ベレズフォード夫妻MWUK
パーカー・パインMUK
ハーリ・クィン氏MUK
バトル警視MUK
USAMMエラリー・クイーン
   (バーナビイ・ロス)
エラリー・クイーンMUSA
ドルリー・レーンMUSA
USAMS・S・ヴァン・ダイン
ファイロ・ヴァンスMUSA
USAMジョン・ディクスン・カー
   (カーター・ディクスン)
ギデオン・フェル博士MUK
ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)MUK
アンリ・バンコランMFRA
マーチ大佐MUK
UKWドロシー・L・セイヤーズ
ピーター・ウィムジィ卿MUK
UKMF・W・クロフツ
フレンチ警部MUK
UKMヘンリー・ウエイド
プール警部MUK
UKMジョン・ロード
プリーストリー博士MUK
UKMフィリップ・マクドナルド
アントニイ・ゲスリン大佐MUK
USAMレックス・スタウト
私立探偵 ネロ・ウルフMUSA
USAME・D・ビガーズ
チャーリー・チャン警部MUSA
USAMスチュアート・パーマー
ヒルデガード・ウィザーズWUSA
USAMベイナード・ケンドリック
盲人探偵 ダンカン・マクレーン大尉MUSA
USAMアントニー・バウチャー
   (H・H・ホームズ)
探偵ニック・ノーブルMUSA
シスター・アーシュラ(ウルスラ修道尼)WUSA
USAMクレイトン・ロースン
奇術師探偵 グレート・マーリニMUSA
AUSMアーサー・アップフィールド
ナポレオン・ボナパルト警部MAUS
BELMS・A・ステーマン
ウェンセラス・ヴォロベイチク警部(ウェンズ氏)MBEL
FRAMピエール・ヴェリー
弁護士 プロスペール・ルピックMFRA
UKMC・H・B・キッチン
マルコム・ウォレンMUK
UKWパトリシア・ウェントワース
老嬢探偵 ミス・シルヴァーWUK
UKWジョージェット・ヘイヤー
ハナサイド警視MUK
UKWジョセフィン・テイ
アラン・グラント警部MUK
UKWジョゼフィン・ベル
スティーヴン・ミッチェル警部MUK
USAWクレイグ・ライス
J・J・マローン刑事弁護士MUSA
USAMハリー・カーニッツ
   (マルコ・ペイジ)
 
 
USAMルーファス・キング
ヴァルクール警部補MUSA
USAMC・デイリー・キング
マイケル・ロード警部補MUSA
トレヴィス・タラント氏MUSA

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