白夫人の幻 タイトル

白夫人の幻

原題

The Emperor's Pearl

発表年

1963

著者/訳者/解説

ロバート・ファン・ヒューリック/和爾桃子/ロバート・ファン・ヒューリック、和爾桃子

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

158(巻末「〈特別附録〉夢幻のあとさき─白夫人綺譚」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1789
二つの殺人、消えた秘宝、恐るべき女神の伝説─端午の節句を祝う藩陽の町で行なわれた龍船競争。河岸を埋めた大観衆の目前、先頭争いを演じていた艇で一人の選手が頓死する。自然死かに見えたが、死体の検分で毒殺だと判明した。現場に居合わせたディー判事は調査を開始し、内偵のために夜の巷へ出向く。すると今度は郊外の廃屋で若い女性が惨殺される現場に行き合わせた。しかも二つの事件には思わぬ関連があった……かつて宮廷から消え失せた皇帝の真珠、そして若い男を生贄に要求し民衆に畏怖されていた河神。ふたつの伝説に彩られた怪奇色満点の事件に、判事の合理精神は打ちかてるか?

初版

2006年(1000円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-001789-1

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