ディナーで殺人を 上 タイトル

ディナーで殺人を 上

原題

Murder on the Menu

発表年

1991

著者/訳者/解説

ピーター・へイニング編、P・D・ジェイムズ、ポール・ギャリコ他/田口俊樹、深町眞理子他

カバーデザイン

イラスト ひらいたかこ/デザイン 磯田和一

ページ数

464

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫169-3
古来、食卓は様々なドラマの場となってきた。 本書ではそういった悲喜劇を集めている。 上巻はルース・レンデルやパトリシア・ハイスミスなど巨匠の作品から、知られざる名作まで幅広い品揃え。 幻のアミルスタン羊の物語から、マキアヴェッリの語るボルジア家の晩餐での一幕、謎の富豪に自分の”食欲”を売った貧しい青年の話など、斯界の美味珍味を選りすぐった傑作アンソロジー。

初版

1998年(800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-488-16903-1

はしがき ピーター・へイニング

【当店のお薦め】

1 特別料理(スタンリイ・エリン
   (The Speciality of the House)

2 賄賂と堕落 (ルース・レンデル
   (Bribery and Corruption)

3 最高傑作 (ポール・ギャリコ)
   (Chef d'Oeuvre)

4 デュクロ風特別料理 (オリヴァー・ラ・ファージ)
   (La Spécialité de M. Duclos)

5 ディナーは三人、それとも四人で (L・P・ハートリー)
   (Three, or Four, for Dinner)

6 胸像たちの晩餐 (ガストン・ルルー
   (Le Dîner des Busres)

7 おい、しゃべらない気か! (デイモン・ラニアン)
   (So You Won't Talk !)

8 しっぺがえし (パトリシア・ハイスミス
   (Sauce for the Goose)

9 いともありふれた殺人 (P・D・ジェイムズ
   (A Very Commonplace Murder)

【歴史風のアントレ】

10 イーモラの晩餐 (オーガスト・ダーレス
   (A Dinner at Imora)

11 修道院の晩餐 (ロバート・ブロック)
   (The Feast in the Abbey)

12 三つの読書ミサ (アルフォンス・ドーデー)
   (Les Trois Messes Basses)

13 葬儀屋 (アレクサンドル・プーシキン)

14 首吊り島から来た客 (ワシントン・アーヴィング)
   (Guests from Gibbet Island)

15 主婦の鑑 (リチャード・ディーハン)
   (The Compleat Housewife)

16 ルークラフト氏の事件 (W・べサント&J・ライス)
   (The Case of Mr.Lucraft)


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