気どった死体 タイトル

気どった死体

原題

A Nice Class of Corpse

発表年

1986

著者/訳者/解説

サイモン・ブレット/嵯峨静江/嵯峨静江

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

200

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1503
あれはやっぱり事故じゃない。殺人だったんだわ!─ホテルの階段から落ちて死んだ老女の宝石が盗まれたのを知ったとき、パージェター夫人の疑念は確信に変った……
〈デヴェルー〉は上流階級の人々が老後を送る、長期滞在客用の高級ホテル。泊り客は貴族、退役軍人、元女優─誰もが申し分ない地位と富を持っている。亡き夫の遺産で優雅な生活を楽しむパージェター夫人は、その新しい住人だった。老女の転落死が起ったのは、夫人がホテルに到着した日の夜のことだ。老女は以前から目が悪く、事故であるのは明白に見えた。だが、あれは宝石目当ての殺人だったのではないか? だとしたらこのホテルに殺人者がいることになる……夫人は夫に伝授された特殊な”技術”を使って独自の調査を始めたが、まもなく第二の殺人が─
陽気でリッチでちょっと謎めく、未亡人の素人探偵パージェター夫人登場。鬼才ブレットの新シリーズ第一弾!

初版

1988年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-001503-1

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