
「明日訪ねてくるがいい」
(1976年)
(早川書房) |
マーガレット・ミラーの生み出した弁護士探偵で、サンタフェリシタ市を舞台に活躍するヒスパニック系のアメリカ人。
その風貌は角縁眼鏡にひょろっとした体型で、どことなく弱々しい印象を与えますが、性格は至って真面目な好青年です。
スメドラー法律事務所に勤務し、事務所のお局的存在のチャリティにいつも苛められ、女医をしているしっかり者の妻には頭が上らず、事件が起きても自ら解決できずに、傍観者として見守っているうちに勝手に解決してしまなど、頼りない面が多く、その位置づけも探偵というよりは事件と読者をつなぐ橋渡し的な存在と見るのが妥当かもしれません。 |