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最初期の女性探偵

UK レディ・モリー・ロバートスン=カーク
(Lady Molly)

レディ・モリーの事件簿
「レディ・モリーの事件簿」
(1910年)
(論創社)
 バロネス・オルツィ(オルツィ男爵夫人)が生み出した、イギリス、スコットランド・ヤードの婦人課の主任を務める女性警察官探偵。

 彼女の愛する夫が結婚式の翌日に身に覚えのない殺人容疑で逮捕されてしまい、終身刑を言い渡されてしまいます。そこで彼女はその夫の無実を晴らすために警察官となり、夫の無実を証明すべく、警察官としての職務を果たしながら夫が関係した事件を調べていきます。

 彼女の下で働くメアリー・グレナードによって語られるこの物語は、この時期としては非常に珍しい女性探偵が活躍するシリーズとして、オルツィ男爵夫人のもう一人の探偵の隅の老人とともに歴史に名前を残しています。

■原作■

バロネス・オルツィ
(Baroness Orczy ハンガリー→英 1865-1947)


■人物ファイル■

職業 スコットランド・ヤード婦人課主任
警察官になった動機 愛する夫ヒューバート・ド・マゼリーン主任が結婚式の翌日、身に覚えのない殺人容疑で逮捕、裁判で終身刑を言い渡されてしまう。その夫の無実を証明するため
協力者 語り手でモリーの下で働くメアリー・グレナード
事件簿 1短編集12短編に登場

■事件ファイル■

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
  レディ・モリーの事件簿 1910 論創社 論創海外ミステリ45('06)  
  1 ナインスコアの謎
(ナインスコーアの秘密)
  ぷろふいる'35.2  
2 フルーウィンの細密画
(フレウィンの縮図)
  ぷろふいる'35.3  
3 アイリッシュ・ツイードのコート      
4 フォードウィッチ館の秘密   HMM76.11  
5 とある日の過ち      
6 ブルターニュの城
(ブリタニイの古城)
  新青年'34.12  
7 クリスマスの惨劇
(悲劇のクリスマス)
(クリスマスの悲劇)
  HMM91.12
ぷろふいる'35.4
 
8 砂嚢   立風書房「新青年傑作選4 翻訳編」('70)
新青年'25.10増大
新青年'35春期増刊
 
9 インバネスの男
(インヴァネスケープの男)
(インバネスの男)
  創元文庫104-27「犯罪の中のレディたち/下」('79)
HMM'87.2
 
10 大きな帽子の女
(帽子の女)
  HMM'73.6  
11 サー・ジェレマイアの遺言書
(ゼレミア卿の遺言)
  ぷろふいる'35.6  
12 終幕      

 


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