黒い天使の目の前で タイトル

黒い天使の目の前で

原題

The Black House

発表年

1981

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/米山菖子/米山菖子

カバーデザイン

カバー・デザイン 坂川事務所/イラストレーション 藤田新策

ページ数

362

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0227
ハーバートの飼い猫が、ある日人間の指をくわえて帰って来た。驚いたハーバートは指に残っていたリングを手掛かりに指の主を探そうとするが…。「猫がひきずりこんだもの」 老人ホームに入っている母親の費用に苦慮するマンダヴィル。家を売るため10年振りに故郷へ戻って来た。が、彼の母は5年前に既に死亡していた。「黒い天使の目の前で」 他に、老夫婦を引き取った夫婦の生活のきしみ「うちにいる老人たち」や友人からの嫌がらせで破滅する男「仲間外れ」など人間の弱さと愚かさを描く11篇のハイスミス・ワールド。

初版

1992年(560円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-594-00920-4

1 猫が引きずりこんだもの (Something the Cat Dragged in)

2 仲間外れ (Not One of Us)

3 かご編みの恐怖 (The Terrors of Basket-Weaving)

4 黒い天使の目の前で (Under a Dark Angel's Eye)

5 わたしはおまえの人生を軽蔑する (I Despise Your Life)

6 エンマC号の夢 (The Dream of the Emma C)

7 うちにいる老人たち (Old Folks at Home)

8 ローマにいる時は (When in Rome)

9 どうにでもなれ! (Blow It)

10 凧 (The Kite)

11 黒い家 (The Black House)


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