ヴェネツィアで消えた男 タイトル

ヴェネツィアで消えた男

原題

Those Who Walk Away

発表年

1967

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/富永和子/小山正

カバーデザイン

デザイン 小栗山雄司/写真 ©篠利幸

ページ数

360(巻末「もうそこが劇場だった─ハイスミスの視覚的世界」およびパトリシア・ハイスミスの作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0548
ヨーロッパで活動する画商レイは最近、妻ペギーを亡くした。妻は自殺だった。「彼女を自殺に追い込んだのは君だ」と妻の父コールマンはレイを非難し続ける。ヴェネツィアに旅行中、コールマンはモーターボートから突然レイをつきおとす。九死に一生を得たレイは身を隠し、相手の出方をうかがう。レイの視線を感じつつも、コールマンは平然と次の機会を狙う…。迷路のような水の都の光と影のなか、殺意が交錯する。巨匠ハイスミスが南欧イタリアを舞台に選び、旅情豊かに描いた心理サスペンスの傑作! 〈解説・小山正〉

初版

1997年(563円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-594-02195-6

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