最後の法廷 タイトル

最後の法廷

原題

The Court of Last Resort

発表年

1951(邦訳は1954年の増補版より)

著者/訳者/解説

E・S・ガードナー/新庄哲夫/新庄哲夫

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

241(巻末「E・S・ガードナーについて」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房 アメリカの推理作家ガードナーは、民間人から成る”最後の法廷”という調査機関を組織して、間違った裁判事件の真相究明に乗出し、すでに二十数件に亙って裁判所の誤審を訂正させ、無実の罪に泣く被告人たちを救い出したと云う。これはその真実の記録であって創作ではない。国民の裁判批判を「雑音」とか人民裁判とか云って白眼視して寄せつけないわが国の裁判所を見馴れている人々は、本書をひもとけば、ガードナーの勇気と実行力とに感嘆すると共に、民間人のそうした努力に冷静に耳を傾けるアメリカ裁判所の公正な民主主義にも敬服するであろう。敢て一読をおすすめする 廣津和郎

初版

1959年

重版

1959年再版(270円)

入手

amazon

ISBN

なし

続・最後の法廷 タイトル 続・最後の法廷

原題

The Court of Last Resort

発表年

1951(邦訳は1954年の増補版より)

著者/訳者/解説

E・S・ガードナー/新庄哲夫/新庄哲夫

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

264

あらすじ(解説文)

出版

早川書房

初版

1959年(280円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

【正】

日本の読者へ

1 赤毛の男

2 モリッツ・ピーターソン殺人事件

3 砂漠の中の決闘

4 二個の薬莢と一頭の犬

5 ヌード死体を訪問した男

6 『この事件から手を引け!』

【続】

1 二十六年間を賭けた蘭の花

2 電気椅子に挑戦する青年

3 第三の金曜日

4 無実を自白する

5 殺人者サイラス・ロジャース

6 白骨は知っている

7 路地に追い詰めた男

8 あなたが前科者だったら

9 絶望に生きる人々

10 鉄格子のない監獄

11 犯罪の代価を支払う者

12 ”最後の法廷”の教訓


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