殺しの演出教えます タイトル

殺しの演出教えます

原題

An Amateur Corpse

発表年

1978

著者/訳者/解説

サイモン・ブレット/飯島宏/飯島宏

カバーデザイン

ネモトヤスオ

ページ数

294

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫543-3
 今回の事件は、チャールズにとって他人事ではなかった。殺されたのが親友ヒューゴの妻で、チャールズ自身が死体の第一発見者なのだ。
 夫婦を訪ねたチャールズが、首を絞められた死体を、物置で見つけた。その時、ヒューゴはへべれけで、自分の行動すら覚えていなかった。当然、容疑はヒューゴにかかった。
 ヒューゴの妻は彼より20歳も年下。所属のアマ劇団に親しい男でもいるようだ。最近、二人が不仲なことはチャールズも知っていた。だがそれでも、ヒューゴが犯人とは思えない。
 友人の冤罪を晴らすべく立ちあがったチャールズは、鉄壁の二重アリバイ崩しに敢然と挑むのだが……。

初版

1984年

重版

1987年再版(420円)

入手

amazon

ISBN

4-04-254303-0

TOPへ