ベバリ・グレイ
(Beverly Gray)

「秘密の地図」
（1938年）
（金の星社）

　アメリカの女流児童ミステリー作家クレア・ブランクの生み出した女性探偵。

　アメリカの大学を卒業したばかりの、なかなかしっかりした娘で、将来は素晴らしい作家になりたいという夢と希望を持っています。

　若い娘ではあるものの勇敢で冒険心に富み、仲の良い友達のシャーリー、レノラ、ロイスたちを誘って、アメリカの富豪の息子ロジャー・ギャレットの所有するヨットのスザベラ号に乗船し世界巡航の旅に出ました。

　爽快な冒険小説的な要素が色濃く、英米の少女に愛読され、２つの出版社から全部で26冊が刊行されている人気シリーズです。

　なお詳しくは海外のこちらのサイト様に他の少女探偵たちと一緒に特集されていますので、ご覧になってみて下さい。

■原作■

クレア・ブランク
（Clair Blank 米 1915-1965）

■人物ファイル■

職業

Vernon Collegeの大学生（のち卒業しニューヨークに、ほどなくスザベラ（Susabella）号での世界巡航の旅に）

協力者

病気療養中の女優シャーリー・パーカー (Shirley Parker)
親友でデザイナー志望の少女レノラ・ホワイトヒル (Lenora Whitehill)
親友でさし絵画家志望の少女ロイス・メイソン (Lois Mason)

事件簿

全26長編に登場

■事件ファイル■

【参考】海外サイト「Vintage Series Books for Girls」様

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