愛しすぎた男 タイトル

愛しすぎた男

原題

This Sweet Sickness

発表年

1960

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/岡田葉子/吉野仁

カバーデザイン

デザイン 小栗山雄司/写真 ©Eva Rubinstein/フォトニカ

ページ数

425(巻末「時代を超えて『現在』を感じさせる作家ハイスミス」およびパトリシア・ハイスミスの作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0527
ニューヨーク郊外の紡績会社に勤める技術者デイヴィッドにはささやかな夢があった。「愛する人アナベルと結婚したい」という夢。しかし、あまりにも熱烈な彼の思いは、現実を離れ、一人歩きを始めていた。彼は、週末ごとに下宿を出て、誰もしらない一軒家で過ごしながら、愛する人アナベルとの結婚を夢見ていたのだが…。仮想世界での「恋愛」が破綻したとき、デイヴィッドの破滅がはじまった! いま話題の「ストーカー」(追跡者)の世界を内側から描いた名手ハイスミスのノンストップ・サスペンス! 〈解説・吉野仁〉

初版

1996年(640円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-594-02099-2

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