11の物語 タイトル

11の物語

原題

Eleven

発表年

1970

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/小倉多加志/関口苑生

カバーデザイン

カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
カバー写真 ©Mickey Cashew/photonica/amana

ページ数

311

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
316-1
たまたま台所にあったボウルに入っていた食用かたつむりを目にしたのがきっかけだった。彼らの優雅かつなまめかしい振る舞いに魅せられたノッパート氏は、書斎でかたつむり飼育に励む。妻や友人たちの不評をよそに、かたつむりたちは次々と産卵し、その数を増やしてゆくが……中年男の風変わりな趣味を描いた「かたつむり観察者」をはじめ、著者のデビュー作である「ヒロイン」など、忘れることを許されぬ物語11篇を収録

初版

2005年(800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-175951-4

序─グレアム・グリーン

1 かたつむり観察者 (The Snail-Watcher)

2 恋盗人 (The Birds Poised to Fly)

3 すっぽん (The Terrapin)

4 モビールに艦隊が入港したとき (When the Fleet Was in at Mobile)

5 クレイヴァリング教授の新発見 (The Quest for Blank Claveringi)

6 愛の叫び (The Cries of Love)

7 アフトン夫人の優雅な生活 (Mrs. Afton, Among thy Green Braes)

8 ヒロイン (The Heroine)

9 もうひとつの橋 (Another Bridge to Cross)

10 野蛮人たち (The Barbarians)

11 からっぽの巣箱 (The Empty Birdhouse)


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