孤独の街角 タイトル

孤独の街角

原題

Found in the Street

発表年

1986

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/榊優子/山口雅也

カバーデザイン

カバーデザイン 坂川事務所/イラストレーション 藤田新策

ページ数

551(巻末「ハイスミスの孤独の世界」)

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0218
憧れの都会でウェイトレスをしながら女性と同棲する20歳の娘。彼女に偏執狂的な愛を寄せる一人暮らしの中年男。二人と知り合う家族思いのイラストレーターと自由奔放な彼の妻。そしてゲイの友人たち─。娘は常に周りの関心を惹き、愛された。が、華やかな道を歩き始めた途端、彼女の夢は無残な形で終わりを告げた。彼女の記憶だけを街角に残し。誰もが夢を抱き希望が叶うと信じる街、孤独ゆえに濃密な人間関係を求める街。現代のニューヨークを舞台に、都会で生きる人間の複雑で歪んだ心理を描く。 〈解説・山口雅也〉

初版

1992年

重版

1992年再版(700円)

入手

amazon

ISBN

4-594-00874-7

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