救いの死 タイトル

救いの死

原題

Death to the Rescue

発表年

1931

著者/訳者/解説

ミルワード・ケネディ/横山啓明/真田啓介

カバーデザイン

装丁 坂川事務所/装画 影山徹/編集 藤原編集室

ページ数

276(巻末「探偵の研究」及びケネディの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集30
グレイハースト村の名士エイマー氏はある日、他人を寄せつけない謎の隣人モートンが、かつて華麗なアクロバットで名を馳せた映画俳優ボウ・ビーヴァーによく似ていることに気がついた。十数年前、人気絶頂のビーヴァーが突然引退した謎に興味をかきたてられたエイマー氏は、金と暇にあかせて探偵のまねごとを思いつき、独自に調査を始める。過去の記録を探るうちに、やがて女性秘書の襲撃事件や、役者修業時代に関わった殺人事件裁判が浮上し、俳優の秘められた過去が次第に明らかにされていくが……。 30年代英国ミステリ界きっての異才が盟友アントニイ・バークリーに捧げた問題作。

初版

2000年(2400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04160-1

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