リトモア少年誘拐 タイトル

リトモア少年誘拐

原題

The Litmore Snatch

発表年

1957

著者/訳者/解説

ヘンリー・ウェイド/中村保男/植草甚一

カバーデザイン

明記なし

ページ数

329(巻末にウェイドの経歴、著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫265
地方有力新聞の社長リトモア氏のもとに一通の脅迫状が届いた。同紙が始めた犯罪撲滅運動をやめないと、ひどい目に遭うぞという脅しである。通報によって警察は直ちに動き出したが、その晩のうちに、事態はまったく予想外の方向に発展した。社長の一人息子のベンという少年が帰宅途上で誘拐されてしまったのだ。息詰まるような緊張と焦りのうちに遅々として進まぬ捜査、迷宮入り、地方警察を驚倒させる意外や容疑者、熊のプーさんの謎とは?……誘拐テーマの推理小説は少なくないが、本書はその中でも第一級の位置を占める重厚な傑作である。

初版

1961年(150円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-488-16601-6

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