ポオ小説全集4 タイトル

ポオ小説全集4

原題

The Complete Tales of Edgar Allan Poe Vol.4

発表年

1974(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

エドガー・アラン・ポオ/丸谷才一他/江戸川乱歩

カバーデザイン

カバー 真鍋博/口絵 ハリー・クラーク

ページ数

410(巻末「探偵作家としてのエドガー・ポオ」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫522-4
アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオは、後世の文学に多大の影響を及ぼした。巧緻精妙をきわめる〈鴉〉の詩人としては、ボードレールに始まるフランス象徴詩派に決定的な影響を与え、比類のない短編小説の名手としては推理小説を創造し、怪奇小説・空想科学小説・ユーモア小説の分野にもいくたの傑作を残し、さらにまた透徹せる審美家、批評家として、詩論に文芸批評にすぐれた足跡を残し、その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど広くかつ卓越したものである。天才と狂気が背中合せに棲むポオの小説世界を全四巻に完全収録した待望の全集!

初版

1974年

重版

2006年32版(680円)

入手

amazon

ISBN

4-488-52204-1

1 黄金虫 (The Gold Bug)

2 黒猫 (The Black Cat)

3 長方形の箱 (The Oblong Box)

4 不条理の天使 (The Angel of the Odd)

5 「お前が犯人だ」 ("Thou Art the Man")

6 ウィサヒコンの朝 (Morning on the Wissahicon)

7 シェヘラザーデの千二夜の物語 (The Thousand-and-Second Tale of Scheherazade)

8 ミイラとの論争 (Some Words with a Mummy)

9 天邪鬼 (The Imp of the Perverse)

10 タール博士とフェザー教授の療法 (The System of Dr. Tarr and Prof. Fether)

11 ヴァルドマアル氏の病症の真相 (The Facts in the Case of M. Valdemar)

12 盗まれた手紙 (The Purloined Letter)

13 アモンティリャアドの酒樽 (The Cask of Amontillado)

14 アルンハイムの地所 (The Domain of Arnheim)

15 メロンタ・タウタ (Mellonta Tauta)

16 跳び蛙 (Hop-Frog)

17 ×だらけの社説 (X-ing a Paragrab)

18 フォン・ケンペレンと彼の発見 (Von Kempelen and His Discovery)

19 ランダーの別荘 (Landor's Cottage)

20 スフィンクス (The Sphinx)

21 暗号論 (Cryptography)


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