ポオ小説全集2 タイトル

ポオ小説全集2

原題

The Complete Tales of Edgar Allan Poe Vol.2

発表年

1974(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

エドガー・アラン・ポオ/大西尹明他/シャルル・ボオドレエル

カバーデザイン

カバー 真鍋博/口絵 ハリー・クラーク

ページ数

413(巻末「エドガー・ポオ その生涯と作品」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫522-2
アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオは、後世の文学に多大の影響を及ぼした。巧緻精妙をきわめる〈鴉〉の詩人としては、ボードレールに始まるフランス象徴詩派に決定的な影響を与え、比類のない短編小説の名手としては推理小説を創造し、怪奇小説・空想科学小説・ユーモア小説の分野にもいくたの傑作を残し、さらにまた透徹せる審美家、批評家として、詩論に文芸批評にすぐれた足跡を残し、その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど広くかつ卓越したものである。天才と狂気が背中合せに棲むポオの小説世界を全四巻に完全収録した待望の全集!

初版

1974年

重版

1994年24版(680円)

入手

amazon

ISBN

4-488-52202-5

1 ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語 (The Narrative of Arthur Gordon Pym of Nantucket)

2 沈黙 (Silence)

3 ジューリアス・ロドマンの日記 (The Journal of Julius Rodman)

4 群集の人 (The Man of the Crowd)

5 煙に巻く (Mystification)

6 チビのフランス人は、なぜ手に吊繃帯をしているのか? (Why the Little Frenchman Wears His Hand in a Sling)

巻末 エドガー・ポオ その生涯と作品 (シャルル・ボオドレエル)


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