21のアルレー タイトル

21のアルレー

原題

Amours, delits et morgue & le parti le plus honorable

発表年

1985

著者/訳者/解説

カトリーヌ・アルレー/安堂信也/安堂信也

カバーデザイン

佐藤弘之

ページ数

313

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫140-22
太りに太った妻に愛想をすかした夫は、ふと小耳にはさんだ砂風呂療法の話を利用して妻を片づけようと……哀れで滑稽な「阿呆は誰だ?」をはじめ、貨物船に密航した男が味わう飢えと渇きの恐怖を描く「慈悲の鐘の音」や、おなじみ悪女もの、SF、ホラー、実話、ショート・ショートなど、才知あふれるアルレーはじめての万華鏡のような傑作短編集。

初版

1985年(400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-488-14022-X

1 慈悲の鐘の音 (En un vieux coup de misericorde)

2 神経症の患者たち (Les petits mentaux)

3 見知らぬひとの子を宿して (A naitre de pere inconnu)

4 雌鶏と死 (La poule et la mort)

5 家 (La maison)

6 「クリスマス、おめでとう!」 ("Joyeux Noel !")

7 信じ難い物語 (Une incroyable histoire)

8 片腕の男 (Le Manchot)

9 テスト (Le test)

10 ありふれた事件 (Fait divers)

11 地獄へのツアー (Calvaire a forfait)

12 赤い電話 (Le telephone rouge)

13 大典札の働き蜂たち (Les abeilles du grand rituel)

14 わが友フランク (Mon ami Frank)

15 樅の木 エドガー・ポオに捧ぐ (Le bois de sapin: En hommage a Edgar Poe)

16 人情の問題 (Simple question d'humanite)

17 「主の御心ははかり難し」 ("Les voies du seigneur sont impenetrables")

18 阿呆は誰だ? (Kikekon)

19 非常に特殊な被告 (Un Accuse tres special)

20 むさぼるばかりの情熱 (Une passion devorante)

21 理想の相手 (Le parti le plus honorable)


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