思い乱れて タイトル

思い乱れて

原題

A cœur perdu

発表年

1959

著者/訳者/解説

ボワロ&ナルスジャック/大久保和郎/大久保和郎

カバーデザイン

日下弘

ページ数

253

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫141-3
フォジェール夫妻は、シャンソン界の大御所的存在だった。妻のエヴは歌手としてその名声は絶頂にあり、夫モーリスは作詞作曲家として重きをなしていたが、夫婦仲は冷たかった。そして三角関係のもつれから、妻の年下の情人は、モーリスをなぐり殺し、事故死として偽装することに成功する。しかしある日のこと、悲嘆にくれる未亡人の役を演じるエヴのもとに、一枚のレコードが配達されてきた。そして、不気味な死者の声が、そのレコードから鳴り始まり、悪夢の幕がきって落とされる!
フランス推理小説界の第一人者ボワロ、ナルスジャックの一九五九年度最新作!

初版

1959年

重版

1972年7版(190円)

入手

amazon

ISBN

4-488-14103-X

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