影なき女 タイトル

影なき女

英題

-

発表年

1977

著者/解説

高木彬光/権田萬治

カバーデザイン

日暮修一

ページ数

288

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑338-34
 恐るべき密室殺人が連続して起こった。 自ら”影なき女”と名のる謎の電話によって堂々と殺人を予告し、悪徳高利貸しを殺害。 その上、高額のダイヤを奪い、自分の顔を知っている高利貸しの秘書をも血祭りに上げた。 いずれの凶行の場合も、ニコチン注射による毒殺であり、何の抜け穴も隠れ場所もない〈密室犯罪〉だった。 最初の事件の発覚をのがれるための、血に飢えた凶女の連続殺人なのだろうか。 しかも第三の殺人がまたしても!
 神津恭介の登場により、この連続殺人事件の奥深い因縁が鋭く抉りだされた。 表題作ほか、トリックに趣向をこらした傑作本格推理六篇収録。

初版

1977年

重版

1979年5版(300円)

入手

amazon

ISBN

4-04-133834-4

1 影なき女

2 黄金の刃

3 出獄

4 天誅

5 ヴィナスの棺

6 薔薇の刺青

7 死せる者よみがえれ

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