火車と死者 タイトル

火車と死者

英題

-

発表年

1959

著者/解説

高木彬光/二上洋一

カバーデザイン

日暮修一

ページ数

261

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑338-63
 鴉と猫と狐が集まり、死者を人形のようにあやつり動かす─熊本地方に古くから伝えられる「火車伝説」という。
 この不気味な伝説が現代によみがえり、奇怪な事件を起こし始めた。
 まず、鴉を飼う男が、突然失踪した。 しかも、十数羽の鴉がたかる、その庭の一隅から、女の片腕が発見されたのだ。
 つづいて、猫にからんだ出来事が─。
 次々と、血を求めてやまぬ「火車伝説」の謎に、名探偵神津恭介が挑戦する長篇本格推理。

初版

1984年(340円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-133863-8
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