神隠しにあった女 自選人形佐七捕物帳二 タイトル

神隠しにあった女 自選人形佐七捕物帳二

英題

-

発表年

1977

著者/解説

横溝正史/武蔵野次郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

374

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-49
 「遊んでおいでまさいまし」浜町河岸を通りかかった小松屋の手代宗七は、突然誰かに呼びとめられた。春のうす闇に包まれた川面に浮かぶ苫舟に、一人の若い女が立っている。客を舟に呼び、春をひさぐお千代舟である。もやもやしていた宗七は、ひきずりこまれるように舟に乗ると、その女を抱いた。
 やがて宗七が舟を降り、ふり返った時、雲間からもれた月の光が女の顔をくっきり浮かび上がらせた。瞬間、彼は「あっ!」と叫んだ。その女こそ、神隠しにあったと噂され、行方不明になっていた大店の娘お福だった……。 御存知人形佐七の十手が冴える傑作捕物帳第二集!

初版

1977年(380円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130449-0

1 神隠しにあった女

2 好色いもり酒

3 百物語の夜

4 彫物師の娘

5 ほおずき大尽

6 春宵とんとんとん

7 緋鹿の子娘

8 三河万歳

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