隅の老人の事件簿 タイトル

隅の老人の事件簿

原題

The Casebook of The Old Man in the Corner

発表年

1977(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

バロネス・オルツィ/深町眞理子/戸川安宣

カバーデザイン

イラスト P・B・ヒックリング/デザイン 小倉敏夫

ページ数

325(巻末にオルツィの経歴および著作リスト、隅の老人の人物紹介)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫177-1
隅の老人は、推理小説史上でも類稀な、名前のない探偵である。本名が判らないだけでなく、経歴も正体もいっさい不明の人物だった。ノーフォーク街の《ABCショップ》でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほぐしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理を語って聞かせる。 その代表作十三編を収録した。

初版

1977年

重版

1991年10版(550円)

入手

amazon

ISBN

4-488-17701-8

1 フェンチャーチ街の謎 (The Fenchurch Street Mystery)

2 地下鉄の怪事件 (The Mysterious Death of the Unerground Railway)

3 ミス・エリオット事件 (The Case of Miss Elliott)

4 ダートムア・テラスの悲劇 (Tragedy in Dartmoor Terrace)

5 ペブマーシュ殺し (The Murder of Miss Pebmarsh)

6 リッスン・グローヴの謎 (The Lisson Grove Mystery)

7 トレマーン事件 (The Tremarn Case)

8 商船〈アルテミス〉号の危難 (The Fate of the "Artemis")

9 コリーニ伯爵の失踪 (The Disappearance of Count Collini)

10 エアシャムの惨劇 (The Aysham Mystery)

11 《バーンズデール荘園》の悲劇 (The Tragedy of Barnsdale Manor)

12 リージェント・パークの殺人 (The Regent's Park Murder)

13 隅の老人最後の事件 (The Mysterious Death in Percy Street)


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