パンチとジュディ タイトル

パンチとジュディ

原題

The Punch and Judy Murders
(英 The Magic Lantern Murders)

発表年

1936

著者/訳者/解説

カーター・ディクスン/白須清美/二階堂黎人

カバーデザイン

the GARDEN 石川絢士

ページ数

361(巻末「パンチとジュディについて」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
6-13
結婚式前日、かつての職場、英国情報部の上司であるH・M卿に呼び出されたケンは、元ドイツ・スパイの老人の屋敷に潜入を命じられた。その老人が国際指名手配中の怪人物Lの正体を明かすと情報部に接触してきたので、真贋を確かめろというのだ。だが、屋敷でケンが目にしたのは老人の死体。事態の急変にめげず、ケンは任務を遂行し、式を挙げることができるのか? 奇想天外な大犯罪を暴くH・M卿の名推理が新訳で登場

初版

2004年(780円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-070413-9

パンチとジュディ タイトル パンチとジュディ

原題

The Punch and Judy Murders
(英 The Magic Lantern Murders)

発表年

1936

著者/訳者/解説

カーター・ディクスン/村崎敏郎/村崎敏郎

カバーデザイン

上泉秀俊

ページ数

268(巻末「カー作品の源流」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ485
結婚式が迫ってくるとおうおおうにして何かとんでもないことが起こるものだが、ケン・ブレイクの場合はとくにその起こり方が派手だった。結婚式を明日に控えて、もと上司の情報局長官メリヴェール卿から突然の電報を受け、有無を言わせず観光地トーキーへ行かされたのである。
そこには、もとドイツ・スパイで、今は心霊術に凝っているという老人の邸の執事役が待っていた。この老ドイツ人が、ヨーロッパ中の警察が血眼で追っている国際的機密ブローカー、怪人物Lの名を明かそうと言い出したのだ。ブレイクの役目は、この老人が信用できるか、それとも何か新手の悪計を練っているのかを探ることにあった。かくてブレイクは泥棒用具一式を携えて邸内に入り込むが、よもや動機の分からぬ奇怪な連続殺人が待ち受けていようとは……。
ユーモラスな大騒動とスリリングな冒険のうちに奇想天外な大犯罪を白昼のもとに暴き出す、H・M物の圧巻。

初版

1959年

重版

1993年3版(950円)

入手

絶版

ISBN

4-15-000485-4

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