九人と死で十人だ タイトル

九人と死で十人だ

原題

Nine-and Death Makes Ten (Murder in the Atlantic)
(英 Murder in the Submarine Zone)

発表年

1940

著者/訳者/解説

カーター・ディクスン/駒月雅子/千街晶之

カバーデザイン

装丁 坂川事務所/装画 影山徹/編集 藤原編集室

ページ数

292(巻末「魂のふるさとへの亡命」)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集26
第二次大戦中、ドイツ潜水艦の襲撃に脅えながらイギリスへ向かう商船エドワーディック号の船室で、出航以来、いわくありげな雰囲気をふりまいていた乗客の女性が喉を切り裂かれて殺されているのが発見された。 現場に残されていた血染めの指紋は、調査の結果、船内の誰のものでもないことが判明する。 乗客は全部で九人。 はたして姿を見せない十番目の人物が存在するのか? この雲をつかむような不可思議な事件に、名探偵サー・ヘンリー・メリヴェールが見出した驚くべき真相とは?
〈不可能犯罪の巨匠〉カーター・ディクスンが、戦時下のイギリスで書きあげたスリリングな傑作本格ミステリ。

初版

1999年(2400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04156-3

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