FRA 弁護士プロスペール・ルピック
(Prosper Lepicq)

サンタクロース殺人事件
「サンタクロース殺人事件」
(1934年)
(晶文社)

 フランスの本格黄金時代を代表する作家ピエール・ヴェリーの生み出した弁護士探偵。7つの長編と3つの短編の計10編に登場します。

 どの作品も洒落たユーモアに溢れた本格ミステリですが、中でも代表作と目されるのが唯一の邦訳作品でもある長編「サンタクロース殺人事件」で、この作品では本国では映画化もされている傑作本格推理小説です。


■原作■

ピエール・ヴェリー
(Pierre Véry 仏 1900-60)


■人物ファイル■

事件簿
7長編3短編の全10編

■事件ファイル■

【長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 Meurtre des quais des Orfèvres 1934 -
2 M. Marcel des pompes funèbres -
3 サンタクロース殺人事件 晶文社 必読系!ヤングアダルト
晶文社 文学のおくりもの11
映画化('41)
4 Le réglo 1935 -
5 Les disparus de Saint-Agil
(サン・タジールの失踪人)
- 映画化
6 Le gentleman des antipodes 1936 -
7 Le thé des Vieilles dames 1937 -

【短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 Les veillées de la tour pointue
(尖塔での集い)
1937 -
1 Police Technique -
2 Cinéma, cyanure et compagnie 1954 -
1 Prenez garde aux ballons rouges -
2 美術館の女 1939 HMM'09.7

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