死はスキーにのって タイトル

死はスキーにのって

原題

Death Ride the Ski-Tow

発表年

1941

著者/訳者/解説

クェンティン・パトリック/邦枝輝夫/田中潤司

カバーデザイン

小川美邦

ページ数

60(全体で245)(解説「多彩な作家」)

あらすじ(解説文)

出版

宝石社
別冊宝石1963年11月特別号臨時増刊
副題「ヒッチコックマガジン傑作集」

みぞれ降るニューヨークの深夜。 「これを預って!」 そう叫んだブロンド女の背後から銃声があがった。ふわりと、雪に落ちた真紅のスカーフ─ゆっくりと地を甜めてきたセダンのヘッドライトが、突然、わたしを目がけて疾走してきた─奇妙な偶然が奇妙な事件にわたしをひきこんでいく。犯人からも、警察からも、狙われるいまとなっては、犯人をつきとめるほかはないのだ!
ヒッチコック傑作集に寄せた賛助長篇250枚。P・クェンティンの話題作の初訳!

初版

1963年(200円)

重版

入手

絶版

ISBN

なし

【別冊宝石1963年11月特別号 臨時増刊収録作品】

1 ホリス教授の優雅な生活 (C・B・ギルフォード)

2 J・S氏V・M夫人を愛す (リチャード・ハードウィック)

特別座談会 海外ミステリーの近況を語る (植草甚一・都筑道夫・田中潤司)

3 冷めたい晩餐 (フレッチャー・フローラ)

4 死の余波 (タルメッジ・パウエル)

5 死のノックアウト・パンチ (エド・レイシイ)

6 詩人の魂 (ドナルド・ホーニグ)

7 囮 (The Operator) (ジャック・リッチー

8 先祖を信じるなかれ (マイケル・ズロイ)

9 思いやりの殺人 (ネドラ・タイヤー)

10 刷新 (ブライス・ウォルトン)

11 復讐の矢 (アーサー・ポージス)

12 死はスキーにのって (Death Ride the Ski-Tow) (クェンティン・パトリック)

13 静寂 (レイ・ブラッドベリ)


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