盗まれた楽譜 タイトル

盗まれた楽譜

原題

The Secret in the Old Attic

発表年

1944

著者/訳者/解説

カロリン・キーン/ジャン・マケーレブ、小野瀬嘉慈/ジャン・マケーレブ

カバーデザイン

装丁 池田拓/カバーイラスト 西村保史郎/本文イラスト 手代木克信

ページ数

216

あらすじ(解説文)

出版

読売新聞社
アメリカン・ジュニア・ミステリー・ブックス3
 ……「この小さな虫が、いまにおまえを楽にしてくれるさ。この中に何がはいっているか知りたいかね? どうだい、探偵さんよ」
 ナンシーは、必死でもがいた。
 「ほほう、そのようすだと、これが何をするか知ってるんだな」
 トロットは、ナンシーの鼻先に毒ぐものはいったビンをつきつけた……
 ナンシー・ドルー・シリーズ第3巻『盗まれた楽譜』は、お嬢さん探偵ナンシーが、失われた楽譜のゆくえを求めて無気味な屋根裏部屋にもぐりこむミステリー。毒ぐもに襲われたナンシーの運命は?

初版

1976年

重版

1979年再版(580円)

入手

amazon

ISBN

4-643-26130-7

楽譜の秘密 タイトル 楽譜の秘密

原題

The Secret in the Old Attic

発表年

1944

著者/訳者/解説

カロリン・キーン/大久保康雄/大久保康雄

カバーデザイン

明記なし

ページ数

229

あらすじ(解説文)

出版

秋元書房
ジュニアシリーズ8
 『楽譜の秘密』は、欧米では今更紹介されるまでもないほど有名な”ナンシー・ドルー・ミステリー・ストーリーズ”の中で最も面白い作品と言われています。有名な刑事弁護士の愛娘で、探偵が大好きな、すらりとした碧い眼の少女ナンシーを主人公にしたこのシリーズは、現在までに三十冊近く書かれています。発表されるごとにベスト・セラーになるとう不思議な人気を欧米のティーン・エイジャーの間で持ち続けていますが、わが国に紹介されるのはこの『楽譜の秘密』が初めてです。一度読みはじめたらきっと日本のティーン・エージャーの皆さんも”ナンシー・ミステリー”のファンになってしまうでしょう。
 ナンシーはまだエマーソン・カレッジの学生ですが、少女独特の鋭い勘と明晰な推理、大人顔負けの大胆で勇敢な行動によって、数々の難事件を見事に解決しており、父のカーソン弁護士のよき相談相手であり協力者なのです。夏休みや冬休みはこの美しい少女探偵が思う存分活躍出来る絶好のチャンスです。ナンシーは仲良しの友だちやボーイ・フレンドの応援をうけて、カーソン弁護士の事務所へ持ち込まれる難事件解決を自ら買って出ます。『楽譜の秘密』は、古い屋根裏部屋に秘蔵していた天才作曲家の楽譜の不可解な剽窃事件と、婦人用手袋生地製造法の秘密をめぐる盗難事件にナンシーが手に汗握る大活躍をします。
 作者はカロリーン・キーンというアメリカの女流作家で、”ナンシーもの”のほかに”ダナ姉妹もの”のシリーズもたくさん書いており、少年少女の人気作家です。

初版

1956年(190円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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