メグレと宝石泥棒 タイトル

メグレと宝石泥棒

原題

La patience de Maigret

発表年

1965

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/長島良三/長島良三

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

234

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ20
宝石泥棒の陰の張本人とかねてメグレが目をつけていたマニュエル・パルマリがアパルトマンの自室で殺された。数年前、軽機関銃の弾をあびせられて、今は車椅子の身のマニュエルは、若い情婦アリーヌを手足のようにつかって組織をあやつり、容易に尻尾を出さなかった。すでに刑事が四六時ちゅうこの建物を見張っていたので、外部からの侵入者は考えられない。いわば建物全体が密室を構成する状況での殺人事件─メグレはこの殺人を組織の仲間割れと見て、マニュエル=アリーヌと泥棒組織とを結びつける第三の人物を建物の住人にしぼった……。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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