メグレ推理を楽しむ タイトル

メグレ推理を楽しむ

原題

Maigret s'amuse

発表年

1956

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/仁科祐/仁科祐

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

223

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ43
海辺に出かけるヴァカンスの予定を急に変更してパリで過ごすメグレ夫妻。このことは警視庁にも内緒にしている。メグレは朝から自宅近くのカフェのテラスで新聞を読んでいる。─「戸棚の中の死体」─見出しがメグレをとらえる。オースマン大通りの医師宅で女性の全裸死体が発見されたのだ。同医師は休暇中で、若い代診が診療を受持っている。事件の第一報は簡単だったが、夕刊には詳しく載った。被害者はカンヌにいるはずの医師夫人。メグレはたちまち夢中になり、捜査の指揮をとるジャンヴィエを案じながらも、新聞記事を頼りに探偵ごっこを楽しんでいる……。

初版

1979年
1984年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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