メグレの失態 タイトル

メグレの失態

原題

Un échec de Maigret

発表年

1956

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/大友徳明/大友徳明

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

241

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ44
内務大臣の紹介で司法警察に身辺の警護を求めにきた食肉業者フュマルは、意外にもメグレの幼な馴染みだった。悪辣な遣り口で村の肉屋から業界一の男にのし上ったこの男には、当然敵も多い。狙われている証拠として、彼は脅迫状を数通差しだした。フュマルに不愉快な思い出しか持たないメグレは、この訴えにいささか冷淡だったかも知れない。フュマルが帰ったあとに、彼の女秘書が出頭してきて、脅迫状はフュマルが自分で書いたものだと告げた。メグレはその日の午後フュマル邸に出かけ、護衛の手はずをととのえる。だが翌朝、フュマルは射殺体となって発見された……。

初版

1979年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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