メグレ夫人のいない夜 タイトル

メグレ夫人のいない夜

原題

Maigret en meublé

発表年

1951

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/佐宗鈴夫/佐宗鈴夫

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

239

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ21
メグレ夫人が妹の看病にアルザスへ出かけた留守の出来事。キャバレー強盗事件を捜査中のジャンヴィエ刑事が、犯人ポーリュのアパートの前で何者かに撃たれた。メグレはみずからアパートに泊りこみ、捜査に乗り出す。強盗事件の犯人と刑事を撃った犯人とが別人であることをメグレは直感していた。間もなく、アパートの家主クレマン嬢の挙動から、ポーリュがクレマンの部屋に潜んでいることを見破り、彼を逮捕する。やはり、彼は刑事を撃っていなかった。メグレは相変わらずアパートに住みこんで、住人たちや近隣の人々の観察をつづけた……。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70921-4

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