メグレを射った男 タイトル

メグレを射った男

原題

Le Fou de Bergerac

発表年

1932

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/鈴木豊/鈴木豊

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

219

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ42
隠退してドルドーニュに住む元同僚の誘いに、メグレの旅心は動いた。寝台車の相客が気になって、メグレは一晩中まんじりともできなかった。明け方、森の中を徐行中の列車からその男がとび降りた。とっさの判断で、メグレもあとを追った。男は発砲し、メグレは肩に傷を負った。病院で意識をとりもどしたとき、判事、検事、署長、書記、警察医の五人の男が彼をとりかこんでいた。人もあろうにメグレが、ここベルジュラックで最近起こった二件の通り魔的殺人事件の容疑者にされたのだ。旧友の証言で容疑ははれ、今度はメグレがベッドに寝たままで真犯人探しに乗りだす。

初版

1979年
1984年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-309-70842-3

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