ジミー・ザ・キッド タイトル

ジミー・ザ・キッド

原題

Jimmy the Kid

発表年

1974

著者/訳者

ドナルド・E・ウエストレイク/小菅正夫

カバーデザイン

寺田順三

ページ数

240

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 ウ11-3
”金輪際口をききたいとも思わなかった”相棒ケルプがまたしてもドートマンダーに”計画”を持ち込んだ。今回はずばり、誘拐。
リチャード・スタークなる作家の小説を犯行のネタ本にしようというのだ。ケルプ曰く、この本の通りにすれば、子供も殺さず自分たちも捕まらず、大金ががっぽり、つまり大成功という訳らしい。呆れた話に聞く耳を持たないドートマンダーだが、恋人メイやマーチ、マーチの母親は大乗り気。しぶしぶ腰を上げるはめになったのだが、実際には本の通りにいくはずもなく……。
不運な天才泥棒と小悪党たちが繰り広げるスラプスティック・ミステリー、シリーズ第三弾!

初版

1977年

重版

1978年3版
1999年新装版(720円)

入手

amazon

ISBN

4-04-252203-3

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