道化の死 タイトル

道化の死

原題

Off with His Head (米 Death of a Fool)

発表年

1956

著者/訳者/解説

ナイオ・マーシュ/清野泉/小池啓介

カバーデザイン

装画 浅野隆広/装丁 坂川事務所/企画・編集 藤原編集室

ページ数

363(巻末「才人の到達点」及びマーシュの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集41
年に一度、冬至の次の水曜日にマーディアン・キャッスルで催される民俗舞踊〈五人息子衆のモリスダンス〉。松明に照らされた雪の残る中庭で、息子衆の剣のダンス、道化の死と再生の物語が華やかに、また粛々と演じられたが、そのクライマックスで、道化役の男が首を切り落とされた死体となって発見される。舞台は終始見物の目にさらされており、誰にも犯行は不可能なはずだった。この前代未聞の難事件に立ち向かうのは、スコットランド・ヤードの名探偵アレン警視。民族色豊かな背景、巧妙な伏線に大胆不敵なトリック。探偵小説の醍醐味を満喫させるマーシュの傑作。

初版

2007年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-336-0441-9

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