ギデオン警視の危ない橋 タイトル

ギデオン警視の危ない橋

原題

Gideon's Risk

発表年

1960

著者/訳者/解説

J・J・マリック/井上勇/厚木淳

カバーデザイン

中島靖侃

ページ数

304(巻末「ジョン・クリーシー(J・J・マリック)との一時間」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫283
ギデオン警視は財界の巨頭ボーグマンが四年前に自動車事故と見せかけて妻を殺し、その遺産相続によって今日の地位を築いたことを知っていた。が、公判にかけようにも証拠がない。何しろ相手は政界、財界はもとよりマスコミの世界にも君臨する勢力家であるから、下手に手を出せばギデオンの首はとぶし、警視庁の威信にもかかわる大問題になりかねない。この虎の尾を踏まずして、ギデオンはいかなる方法でボーグマンを司直の手にわたすか? さらに、ロンドンの地下に根を張る自動車泥棒、性犯罪、麻薬ギャング、いんちき競馬の犯罪組織等、ギデオンは多角的な活動を要求される……。

初版

1963年(150円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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