ブラウン神父の知恵 タイトル

ブラウン神父の知恵

原題

The Wisdom of Father Brown

発表年

1914

著者/訳者/解説

G・K・チェスタトン/中村保男/中島河太郎

カバーデザイン

イラスト 西山くに子/デザイン 小倉敏夫

ページ数

323

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫110-2
ブラウン神父が活躍する第二短編集。収録作品はトリックの点でチェスタトンの作品中でも十指に入るほど優れている「通路の人影」、ポオの「盗まれた手紙」にも比肩される「銅鑼の神」、仮装舞踏会を舞台に神父の心理試験反対論を織りまぜた傑作「器械のあやまち」、著者の奇術趣味がよく現われ、カー、ロースン、H・H・ホームズなどの先駆となった「グラス氏の失踪」等十二編。

初版

1982年

重版

1992年12版(480円)

入手

amazon

ISBN

4-488-11002-9

1 グラス氏の失踪 (The Absence of Mr. Glass)

2 泥棒天国 (The Paradise of Thieves)

3 ヒルシュ博士の決闘 (The Duel of Dr. Hirsch)

4 通路の人影 (The Man in the Passage)

5 器械のあやまち (The Mistake of the Machine)

6 シーザーの頭 (The Head of Cæsar)

7 紫の鬘 (The Purple Wig)

8 ペンドラゴン一族の滅亡 (The Perishing of the Pendragons)

9 銅鑼の神 (The God of the Gongs)

10 クレイ大佐のサラダ (The Salad of Colonel Cray)

11 ジョン・ブルノワの珍犯罪 (The Strange Crime of John Boulnois)

12 ブラウン神父のお伽噺 (The Fairy Tale of Father Brown)


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