赤い拇指紋 タイトル

赤い拇指紋

原題

The Red Thumb Mark

発表年

1907

著者/訳者/解説

オースチン・フリーマン/吉野美恵子/吉野美恵子

カバーデザイン

ホダー&スタウトン(1911年版カヴァー)

ページ数

298

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫175-3
ロンドンの貴金属会社で、ダイヤモンド盗難事件が起こった。 現場に落ちていた紙には、血染めの指紋がくっきりと残されていた。 この指紋が、経営者の甥でいずれは共同経営者となるはずの青年、ルーベンの左手の親指の指紋とぴったり一致したのだ。 隆線を横切る傷跡まで……。 つきつけられた動かぬ証拠が、無実を叫ぶルーベンに科学者探偵ソーンダイク博士への依頼を思い立たせた。 法医学の権威ソーンダイク博士が科学的捜査法を携えて、旧友ジャーヴィスと助手ポルトンとともに初登場した、記念すべき作品。

初版

1982年初版

重版

2003年再版(800円)

入手

amazon

ISBN

4-488-17503-1

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