仮面劇場の殺人 タイトル

仮面劇場の殺人

原題

Panic in Box C

発表年

1966

著者/訳者/解説

ジョン・ディクスン・カー/田口俊樹/三橋暁

カバーデザイン

山田維史

ページ数

456

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫118-27
かつて、舞台で主演俳優が急死するなど不幸の続いた仮面劇場。そこでいま、再度結成された劇団が初公演を控えていた。演目は因縁のある『ロミオとジュリエット』。公演前夜、皆の得体の知れぬ不安は現実のものとなった。何者かの放った石弓の矢が、ボックス席にいた往年の名女優の体を貫いたのだ。この大胆不敵な犯行は、いかにして可能となったのか? フェル博士の推理が冴える。

初版

2003年(1000円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-488-11827-5

仮面劇場の殺人 タイトル 仮面劇場の殺人

原題

Panic in Box C

発表年

1966

著者/訳者/解説

ジョン・ディクスン・カー/田口俊樹/二階堂黎人

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

363(巻末「《不可能犯罪》の巨匠・ディクスン・カー」)

あらすじ(解説文)

出版

原書房
ヴィンテージ・ミステリー・シリーズ
イギリスからアメリカへ渡る客船〈イリュリア号〉で、ギデオン・フェル博士は不可解な銃撃事件に巻き込まれる。しかしそれは、これから起こる悲劇のささやかな前触れにすぎなかった─。 〈仮面劇場〉では、シェイクスピア劇の公演を前に、関係者を招いた舞台稽古が行われていた。その劇のリハーサル中に、劇場二階の特等個室─ボックス席─で殺人が起こる。一つしかない扉は内側から施錠され、窓は舞台に向けられており、人の出入りはなかったという。被害者は至近距離から背中を撃たれていたが、「凶器」はなぜか殺害現場から離れた地点で発見された。そして容疑者たちには完璧と思えるアリバイが……。 不可能状況下での殺人と複雑に入り組んだ人間関係、そこでフェル博士はいかなる「仮面」をはがすのか。 本格ミステリの巨匠ジョン・ディクスン・カーの傑作長編、本邦初訳。

初版

1997年(1900円)

重版

入手

絶版

ISBN

4-562-03052-6

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