割れたひづめ タイトル

割れたひづめ

原題

Mr. Splitfoot

発表年

1968

著者/訳者/解説

ヘレン・マクロイ/好野理恵/加瀬義雄

カバーデザイン

装画 浅野隆広/装丁 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所)

ページ数

293(巻末「ヘレン・マクロイ─作家と作品」およびマクロイの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集44
「あたしがやるようにやってごらん、割れ足さん!」少女の声に応えてすばやく答えが返ってきた。トン……トン……トン……。雪深い山中で道に迷ったベイジル・ウィリング夫妻が一夜の宿を求めた屋敷〈翔鴉館〉には、そこで眠る者は翌朝には必ず死んでいるという開かずの部屋があった。その夜発生したポルターガイスト騒ぎのあと、不吉な伝説を打ち消すため、くじで選ばれた男がその部屋で寝ずの番をすることになったが、30分後、突如鳴り響いた異常を知らせる呼び鈴の音に駆けつけた一同が目にしたのは、伝説どおり謎の死を遂げた男の姿だった。H・R・F・キーティング〈名作100選〉にも選ばれたヘレン・マクロイの後期代表作。

初版

2002年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04444-9

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