不可能犯罪捜査課 カー短編全集1 タイトル

不可能犯罪捜査課 カー短編全集1

原題

The Department of Queer Complaints

発表年

1940

著者/訳者/解説

ディクスン・カー/宇野利泰/中島河太郎

カバーデザイン

アトリエ絵夢 志村敏子

ページ数

325

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫118-1
発端の怪奇性、中段のサスペンス、そして解決の意外な合理性の三つが本格推理小説に不可欠の三条件であるが、ディクスン・カーほど、この謎ときの魅力につかれて独創的なトリックの数々を発明した作家も稀である。 本書はカーの第一短編集の全訳で、奇妙な事件を専門に処理するためロンドン警視庁内に設置されたD三課長マーチ大佐の活躍を描いた作品が中心になっている。人間のいない手袋だけで男が殺された怪事件の「新透明人間」、足跡トリックの典型「空中の足跡」、銀行強盗はつかまったが、金はみつからない「ホット・マネー」等全十編を収録。

初版

1970年

重版

1997年45版(560円)

入手

amazon

ISBN

4-488-11801-1

【マーチ大佐】

1 新透明人間 (The New Invisible Man)

2 空中の足跡 (The Footprint in the Sky)

3 ホット・マネー (Hot Money)

4 楽屋の死 (Death in the Dressing-Room)

5 銀色のカーテン (The Silver Curtain)

6 暁の出来事 (Error ay Daybreak)

【その他】

7 もう一人の絞刑吏 (The Other Hangman)

8 二つの死 (New Murders for Old)

9 目に見えぬ凶器 (Persons or Things Unknown)

10 めくら頭巾 (Blind Man's Hood)


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