エドガー賞全集/下 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(6) タイトル

エドガー賞全集/下 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(6)

原題

The Edgar Winners

発表年

1980

著者/訳者

ビル・プロンジーニ編/小鷹信光・他/小鷹信光

カバーデザイン

和田誠

ページ数

433(巻末にアメリカ探偵作家クラブ賞リスト(1945~1981年度))

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
80-8
アメリカ探偵作家クラブ最優秀短篇賞受賞作品を1963年から1980年まで配する本巻には、実に多彩な顔ぶれがそろっている。警察小説の草分けといえるローレンス・トリートをはじめ、人間の持つ魔性を鋭くえぐるシャーリイ・ジャクスン、短篇の名手エドワード・D・ホック、語り口の巧みさが群を抜くウォーナー・ロウ、さらにはハメットの後継者ジョー・ゴアズや現代女流本格派の旗手ルース・レンデル等々、まさに当代随一の作家群といえるだろう。数ある短篇のなかで、最高の栄誉を獲得した作品のみを年代順に結集した、アンソロジーの最高峰!

初版

1983年(560円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-074158-1

まえがき ビル・プロンジーニ

1 【1964】 殺人(ホミサイド)のH (ローレンス・トリート
   (H as in Homicide)

2 【1965】 悪の可能性 (シャーリイ・ジャクスン)
   (The Possibility of Evil)

3 【1966】 選ばれたもの (リース・デイヴィス)
   (The Chosen One)

4 【1967】 長方形の部屋 (エドワード・D・ホック
   (The Oblong Room)

5 【1968】 世界を騙った男 (ウォーナー・ロウ)
   (The Man Who Fooled the World)

6 【1969】 さらば故郷 (ジョー・ゴアズ)
   (Goodbye, Pops)

7 【1970】 リガの森では、けものはひときわ荒々しい (M・F・ブラウン)
   (In the Forests of Riga the Beasts Are Very Wild Indeed)

8 【1971】 月下の庭師 (ロバート・L・フィッシュ
   (Moonlight Gardener)

9 【1972】 紫色の屍衣 (ジョイス・ハリントン)
   (The Purple Shroud)

10 【1973】 鞭打たれた犬たちのうめき (ハーラン・エリスン)
   (The Whimper of Whipped Dogs)

11 【1974】 カーテンが降りて (ルース・レンデル
   (The Fallen Curtain)

12 【1975】 留置所 (ジェン・ヒル・フォード)
   (The Jail)

13 【1976】 恐ろしい叫びのような (エタ・リーヴェス)
   (Like a Terrible Scream)

14 【1977】 最後のチャンス (トマス・ウォルシュ)
   (Chance After Chance)

15 【1978】 軒の下の雲 (バーバラ・オウエンズ)
   (The Cloud Beneath the Eaves)

16 【1979】 拳銃所持につき危険 (ジェフリイ・ノーマン)
   (Armed and Dangerous)

17 【1980】 ホーン・マン (クラーク・ハワード)
   (Horn Man)


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