毒薬ミステリ傑作選 タイトル

毒薬ミステリ傑作選

原題

Handbook For Poisoners

発表年

1951

著者/訳者/解説

レイモンド・T・ボンド編/宇野利泰他/戸川安宣

カバーデザイン

イラスト ギルバート・ホリデイ/デザイン 小倉敏夫

ページ数

364

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫169-1
編者による「毒と毒薬について」を巻頭に配し、セイヤーズ「疑惑」やウィン「キプロスの蜂」等の名作がズラリと並んでいる。 他に、フリップ・トレントの活躍する「利口なおうむ」、長編『毒入りチョコレート事件』の母胎となった「偶然の審判」、ソーンダイク博士得意の法医的知識に彩られた「バーナビイ事件」、ホーソーンの名作怪奇譚「ラパチーニの娘」等全十二編を収録。

初版

1977年

重版

1991年6版(580円)

入手

amazon

ISBN

4-488-16901-5

序 毒と毒殺について (レイモンド・ボンド)
   (Introduction: About Poisons and Poisonings)

1 疑惑 (ドロシー・L・セイヤーズ
   (Suspicion)

2 キプロスの蜂 (アントニー・ウィン)
   (The Cyprian Bees)

3 利口なおうむ (E・C・ベントリー
   (The Clever Cockatoo)

4 偶然の審判 (アントニイ・バークリー
   (The Avenging Chance)

5 夾竹桃 (ミリアム・アレン・デフォード)
   (The Oleander)

6 ラインゲルダーとドイツの旗 (ラドヤード・キップリング)
   (Reingelder and the German Flag)

7 リキュール・グラス (フィリス・ボットム)
   (The Liqueur Glass)

8 大都会の一挿話 (アーヴィン・S・コブ)
   (An Occurrence up a Side Street)

9 事故 (アガサ・クリスティー
   (Accident)

10 バーナビイ事件 (R・オースチン・フリーマン
   (Rex v. Burnaby)

11 ラパチーニの娘 (ナザニエル・ホーソーン)
   (Rappaccinni's Daughter)

12 手早いやつ (G・K・チェスタトン
   (The Quick One)


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