探偵小説の世紀 下 タイトル

探偵小説の世紀 下

原題

A Century of Detective Stories

発表年

1935

著者/訳者/解説

G・K・チェスタトン編/乾信一郎他/小山正、橋本直樹、菊池千尋

カバーデザイン

東京創元社装幀室

ページ数

575(巻末「誠意・骨格・満足─チェスタトン編『探偵小説の世紀』を素材として」

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫104-11
われわれ夢想家は、毎日毎夜、さまざまな殺害方法を研究しつづけているが、幸か不幸か、それをビジネスマンのように実行に移す勇気を欠いている─と遣る方ない想いを述べるG・K・チェスタトンのお眼鏡に適った黄金時代の作品群。 当巻には、フォーチュン氏が海上の追跡劇を演じる「青年医師」やソーンダイク博士の慧眼が立ち所に真相を看破する「白い足跡の謎」などを収録。

初版

1985年

重版

2001年再版(1300円)

入手

amazon

ISBN

4-488-11011-8

1 三つの鍵 (ヘンリー・ウェイド
   (The Three Keys)

2 遺伝 (アントニイ・マースデン)
   (Heredity)

3 青年医師 (H・C・ベイリー
   (The Young Doctor)

4 豚の足 (F・A・クマー)
   (Pigs' Feet)

5 一ドル銀貨を追え (アール・デア・ビガーズ
   (The Dollar Chasers)

6 ミス・ヒンチ (H・S・ハリスン)
   (Miss Hinch)

7 封印された家 (ハルバート・フットナー
   (The Sealed House)

8 強い兄ジョン (ハーバート・ショー)
   (Strong Brother John)

9 障壁の向こうから (J・S・フレッチャー
   (From Behind the Barrier)

10 カステルヴェトゥリを殺したのは誰か? (ギルバート・フランコウ)
   (Who Killed Castelvetri ?)

11 白い足跡の謎 (R・オースチン・フリーマン
   (The Case of the White Footprints)

12 偽痣 (J・D・ベリスフォード)
   (The Artificial Mole)

13 中の十二 (ネリー・トム=ギャロン&コールダー・ウィルスン)
   (The Middle Dozen)

14 エイブル・クルー (ヘンリー・ウッド夫人)
   (Abel Crew)


TOPへ