アメリカ探偵作家クラブ傑作選1 タイトル

アメリカ探偵作家クラブ傑作選1

原題

A Choice of Murders: Mystery Writers of America

発表年

1958

著者/訳者/解説

D・S・デイヴィス編/井上勇/井上勇

カバーデザイン

松田正久

ページ数

311

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社 この「傑作選」はMWA、すなわちアメリカ探偵作家クラブ(Mystery Writers of America, Inc.)が編纂したものです。1944年に、マンハッタンのアパートメントの一室で、数人の同志によって設立されたこのクラブは、今日では会員数300余名、イギリス探偵作家協会と並ぶ、世界で最も権威ある推理小説作家の団体となっています。このアンソロジー編纂の仕事は、エドガーズの愛称で呼ばれる年間最優秀作品の選定と並んで、クラブの最も重要な仕事であり、1946年から毎年一冊ずつ、それまでに発表された短編ミステリーのなかから、本格、変格、ハードボイルドを問わず、文字通り傑作中の傑作をえりすぐってまとめられています。また、このアンソロジーのもう一つの特色は、責任編集者によってまとめられた各巻が、一つの主題のもとに、特色を持つ作品が集められていることです。
短編推理小説の現状を知るには絶好のシリーズであり、推理ファンの書架には欠くことのできない権威あるアンソロジーです。

初版

1961年(260円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

はしがき (D・S・デイヴィス)

1 ブレッシントン法 (スタンリー・エリン
   (The Blessington Method)

2 十一時のニュース (ロバート・ターナー)
   (11 O'Clock Bulletin)

3 さくら (スティヴン・マーロウ)
   (The Shill)

4 ウィクワイヤー氏の《姐御》 (ミニャン・エバハート
   (Mr. Wickwire's "Gun Moll")

5 罪を蒔く女 (ロス・マクドナルド
   (Guilt-Edged Blonde)

6 盟友 (エラリー・クイーン
   (The Inner Circle)

7 隣の夫婦 (マーガリット・ミラー
   (The Couple Next Door)

8 匿名の名声 (ウェンゼル・ブラウン)
   ("Mr. Nobody")

9 ガラスの橋 (ロバート・アーサー)
   (The Glass Bridge)

10 血が知らせる (アンソニー・ギルバート
   (Blood Will Tell)

11 学問の問題 (アンソニー・バウチャー
   (A Matter of Scholarship)

12 決定的に無罪の男 (マーガリット・マナーズ)
   (A Decidedly Innocent Man)

13 未来未完了 (スチュアート・パーマー
   (Future Imperfect)

14 バーガンディーの唇を持った女 (L・G・ブロックマン
   (The Girl with The Burgundy Lip)

15 おそれなかった男 (アンドルー・ガーヴ
   (The Man Who Wasn't Scared)

16 すばらしい裁判 (ローレンス・トリート
   (Justice Magnifique)

17 スナップ・ショット (マイクル・ギルバート
   (Snap Shot)


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