「宝島」と「ジキルとハイド」で世界的に有名なイギリスの文豪

UK ロバート・ルイス・スティーヴンスン
(Robert Louis Stevenson)

宝島
「宝島」
(1883年)
(岩波書店)

 スティーヴンソン、スティーブンスン、スティーブンソンなど様々な表記あり。誰もが一度は少年時代に胸躍らせたであろうと思われる少年向けの冒険小説「宝島」や怪奇ホラー小説の代名詞「ジキル博士とハイド氏」などで世界中で愛読されてきたイギリスの作家です。

 スコットランドのエジンバラに生まれ、一家が灯台建築技師の仕事をしていたこともありエジンバラ大学の土木工学科に入学しますが、性格に合わなかったため途中で法科に転じて1875年弁護士の資格を取得します。それと併行してエッセイや短編を雑誌で発表するようになりますが、幼少から病弱だったため以後は文筆活動に専念。フランスやアメリカ、ハワイ諸島など各地を転々として静養しながらも精力的に活動を続けました。
  晩年の1888年からは南太平洋に浮かぶ孤島サモアを訪れてそこを永住の地と決め、「南海千一夜物語」などの作品を発表するなど執筆活動にも取り組みましたが、1894年に脳出血のため44歳の若さで他界しています。

 彼の残した作品のうち、1883年に発表した「宝島」や1886年の「誘拐されて」は大人も子供も楽しめる冒険小説の古典的名作としてよく知られており、特に海賊たちが所狭しと大活躍する「宝島」は日本でも古くから邦訳され今日にいたるまで子供たちの間で広く読み続けられています。

ジキル博士とハイド氏
「ジキル博士とハイド氏」
(1886年)
(東京創元社)

 その一方で1886年に発表された怪奇ホラー小説「ジキル博士とハイド氏」でも有名であり、その題名は今や二重人格の代名詞としてすっかり定着してしまっています。またこの作品は映画や舞台でも何度も上演され、小説やドラマなど様々なジャンルの作品でテーマとして取り上げられたり引用されたりしています。

 他に1882年異色短編集の「新アラビア夜話」も珠玉の名作揃いと評価は高く、〈サンデー・タイムズ〉紙が選ぶミステリーのベスト99に入ったこともあります。
この点不可能犯罪の巨匠ジョン・ディクスン・カーもスティーヴンスンを愛読していた作家の一人ですが、特にこの短編集から多大な影響を受け1930年代の彼の作品にはその影響が如実に表われていると言われています。

 他にも彼の妻のファニー・オズボーン夫人の連れ子であり、彼の義理の息子にあたるロイド・オズボーンと共同で書いた長編が何作かあり、このうち「箱ちがい」と「難破船」は近年になって邦訳が実現しました。
ちなみに「宝島」はこのロイドが少年だった頃に彼を楽しませるために書かれた作品で、献辞も”ロイド・オズボーンへ”となっています。

新アラビア夜話icon
「新アラビア夜話」
(1882年)
(光文社)

 その作品群は長・短の冒険小説や怪奇小説から、少年向けの児童書、随筆、評論、紀行文、戯曲、寓話から叙情的な詩まで多岐に渡り、日本の文豪・夏目漱石もスティーヴンスンの愛読者の一人で原書を14点も所蔵しており、いくつかの作品でスティーヴンスンについて言及しています。


■作家ファイル■

出身地
イギリス、スコットランドのエジンバラ生まれ
学歴
エジンバラ大学で法科を学ぶ
生没
1850年11月13日~1894年12月3日(44歳、脳出血で)
作家としての経歴
1874
エッセイ「南欧に転地を命ぜられて」をマクミラン誌に発表。これが最初の雑誌掲載作品となる
1878
この頃から文筆活動に専念するようになり、両親の物質的援助もあってフランスやベルギーの川をカヌー旅したり、ロバの背中にまたがりセヴァンヌ山脈を歩いたりして、「内地の船旅」や「旅は驢馬をつれて」などの紀行文を発表する
1880
別居して子供を連れてフランスに滞在していた11歳年上のアメリカ人ファニー・オズボーン夫人と知り合いこの年結婚。彼女の息子のロイドを伴ってスコットランドへと帰る
1881
随筆集「若い人々のために」を発表
1882
「自殺クラブ」と「ラージャのダイヤモンド」の前後7編から成る第1巻と4編からなる「臨海楼綺譚」の第2巻の計2冊からなる短編集「新アラビア夜話」を刊行
1883
義理の息子ロイド少年を楽しませるために書かれた少年向けの冒険小説「宝島」が12月にカッセル社より発売され、当時の首相グラッドストンも夢中にさせるなど大きな反響を集める。
ちなみにそれが初めて山荘で読まれた時、ロイド少年はもちろんスティーヴンスンの父親をも喜ばせたらしい
1886
ホラー小説「ジキル博士とハイド氏」を発表。今日でも「吸血鬼ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」と並ぶホラー小説の古典的名作として評価されている。
1892
移住した南太平洋のサモアにて短編集「南海千一夜物語」を発表。同地では更に「海を渡る恋」や「The Ebb Tide(干潮)」などの長編も書いている
シリーズ探偵
デービッド (David Bal)
代表作
「宝島」「ジキル博士とハイド氏」「誘拐されて」
「新アラビア夜話」(短編集)

■著作リスト■

【長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 宝島
(たから島)
1883 岩波文庫(63)
光文社古典新訳文庫('08)
中公文庫('99)
新潮文庫('51)
三笠文庫('51)
角川文庫('49)
岩波少年文庫528('00)
講談社青い鳥文庫('94)
偕成社文庫('94)
童心社 フォア文庫('87)
少年少女講談社文庫('72)
岩波少年文庫('67)
国土社 世界名作文学集('04)
恒文社('97)
集英社 子どものための世界文学の森2('94)
ポプラ社 こども世界名作童話26('88)
講談社 少年少女世界文学館6('88)
ぎょうせい 少年少女世界名作全集7('83)
学習研究社 世界文学全集11('79)
東京創元社 世界大ロマン全集56('59)
改造社 世界大衆文学全集18('28)
冒険小説
2 二つの薔薇
(黒い矢)
(黒矢物語)
岩波文庫('50)
小山書店 世界大衆小説全集10「メリー・メン 黒い矢」('55)
同和春秋社 少年読物文庫('57)
小山書店 世界大衆小説全集10('55)
同和春秋社 世界名作物語('40)
バラ戦争が題材の冒険小説
3 プリンス・オットー
(遍歴の王子─プリンス・オットー)
1885 岩波文庫('52)
思索社 思索選書84('48)
冒険小説
4 ジキル博士とハイド氏
(ジキルとハイド)
(ジーキル博士とハイド氏)
(ヂェキル博士奇談)
1886 創元推理文庫590-1
光文社古典新訳文庫('09)
扶桑社ミステリー('89)
旺文社文庫('75)
講談社文庫('73)
角川文庫('63)
河出文庫('54)
新潮文庫('50)
岩波文庫('50)
フロンティアニセン フロンティア文庫16・17('05)
ポプラポケット文庫('06)
岩波少年文庫552('02)
岩崎書店 フォア文庫('91)
ポプラ社文庫('85)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集1('99)
金の星社 どきどきミステリーランド6('91)
金の星社 世界こわい話ふしぎな話傑作集13(イギリス編)('87)
ポプラ社文庫 怪奇シリーズ('85)
朝日出版社('84)
東京創元社 世界大ロマン全集56('59)
改造社 世界大衆文学全集18('28)
ホラー小説
5 誘拐されて
(さらわれたデービッド)

(少年デヴィッド物語 海洋の巻・荒野の巻)
角川文庫('53)
福音館書店 古典童話シリーズ10('72)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集4('99)
双葉書房(上下)('52)
五元書庫 五元小説選書('49)
冒険小説
6 バラントレーの若殿
(バラントレイ卿)
(バラントレイの若殿)
(バラントレイ家の世嗣)
1889 岩波文庫('96)
角川文庫('54)
雄鶏社('53)
八雲書店 スティヴンソン小説全集4('48)
河出書房 新世界文学全集7('40)
兄弟の確執を描いた歴史小説
7 箱ちがい 国書刊行会 ミステリーの本棚('00) ロイド・オズボーン (Lloyd Osbourne) との共著
ユーモアミステリ
8 難破船 1892 HPB1771 ロイド・オズボーン (Lloyd Osbourne) との共著
冒険小説
9 海を渡る恋 1893 河出文庫('56) 長編5の続編
10 The Ebb Tide
(干潮)
1894 - ロイド・オズボーン (Lloyd Osbourne) との共著
11 Weir of Hermiston
(ハーミストンのウエア)
1896 - 未完
12 虜囚の恋 1897 筑摩書房 世界ロマン文庫20('70)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集7('99)
未完(30章まで)、クイラ=クーチ (Arthur Quiller-Couch) の手により完成(全36章)

【短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 New Arabian Nights
(新アラビア夜話)
1882 - 2巻で構成
クイーンの定員11
1 新アラビア夜話
(新千一夜物語)
(新版千一夜物語)
(新アラビヤ夜話)
光文社古典新訳文庫('07)
福武文庫「自殺クラブ」('89)
講談社文庫('78)
ゆまに書房 昭和初期世界名作翻訳全集68('06)
日本出版協同 サスペンス・ノベル選集2('53)
南雲堂「対訳スティーヴンソン1」('72)
偕成社 少年少女世界の名作83('67)
偕成社 世界名作文庫111('55)
鎌倉書房('48)
青磁社('48)
春陽堂 世界名作文庫25('33)
改造社 世界大衆文学全集18('28)
日本書院出版部('24)
「新アラビア夜話」第1巻
「自殺クラブ」と「ラージャのダイヤモンド」で構成
自殺クラブ
(自殺倶楽部)
1 クリームタルトを持った若者の話
(シュークリームを持った若い男の話)
(クリーム・タートを持った青年の話)
1878 光文社文庫「クイーンの定員 I」('92)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
2 医者とサラトガトランクの話
(医師と旅行鞄の話)
(医者と旅行用大型トランクの話)
(医者とサラトーガ・トランクの話)
岩波文庫「新アラビヤ夜話」('34)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
3 二輪馬車の冒険
(辻馬車の冒険)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
ラージャのダイヤモンド
(王のダイヤモンド)
1 丸箱の話
(帽子箱の話)
1878 岩波文庫「新アラビヤ夜話」('34)
2 若い聖職者の話
(若い僧侶の話)
岩波文庫「新アラビヤ夜話」('34)
3 緑の日除けがある家の話
4 フロリゼル王子と刑事の冒険
2 臨海楼綺譚
(臨海樓綺譚)
角川文庫('52)
新月社 英米名著叢書('46)
「新アラビア夜話」第2巻
1 臨海楼綺譚 1880 -
2 その夜の宿 1877 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
国書刊行会 書物の王国13「芸術家」('98)
3 マレトロアの殿の扉
(マレトルワ邸の扉)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75) ディクスン・カーによりラジオドラマ化された作品
4 ベルトリーニ氏のギタラ
(天の摂理とギター)
1878 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
2 The Dynamiter
(爆薬製造人)
1885 - Fanny Van De Grift Stevensonとの共著
1 Prologue of the Cigar Divan -
2 Challoner's adventure:The Squire of Dames -
3 Story of the Destroying Angel -
4 The Squire of Dames (Concluded) -
5 Somerset's adventure:The Superfluous Mansion -
6 Narrative of The Spirited Old Lady -
7 The Superfluous Mansion (Continued) -
8 Zero's Tale of The Explosive Bomb -
9 The Superfluous Mansion (Continued) -
10 Desborough's adventure:The Brown Box -
11 Story of The Fair Cuban -
12 The Brown Box (Concluded) -
13 The Superfluous Mansion (Concluded) -
14 Epilogue of the Cigar Divan -
3 The Merry Men and Other Tales and Fables 1887 -
1 The Merry Men
メリー・メン
1882 文泉堂出版 スティーヴンソン作品集5('99)
小山書店 世界大衆小説全集10「メリー・メン 黒い矢」('55)
2 Will O' the Mill
水車小屋のウィル
1887 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
角川文庫「水車小屋のウイル 他三篇」('58)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集5('99)
西田書店('92)
小山書店 世界大衆小説全集10「メリー・メン 黒い矢」('55)
3 マーカイム
(マークハイム)
1885 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
角川文庫「水車小屋のウイル 他三篇」('58)
創元推理文庫104-25「犯罪文学傑作選」('77)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集5('99)
国書刊行会 バベルの図書館17「声たちの島」('89)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
小山書店 世界大衆小説全集10「メリー・メン 黒い矢」('55)
サマセット・モームの「世界短編小説100選」にも選ばれた作品
4 ねじけジャネット
(ねじれ首のジャネット)
1881 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
国書刊行会 バベルの図書館17「声たちの島」('89)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
ヘンリー・ジェームズが「13ページで書かれた傑作」と激賞した作品
5 Olalla 1887 -
6 The Treasure of Franchard -
4 南海千一夜物語 1893 岩波文庫('50)
1 ファレサアの濱 1893
2 瓶の妖鬼
びんの小鬼
(瓶の小鬼)
(壜の小鬼)
1891 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
角川文庫「水車小屋のウイル 他三篇」('58)
国書刊行会 バベルの図書館17「声たちの島」('89)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
3 声のする島
(声の島)
(声たちの島)
1893 岩波文庫「マーカイム・壜の小鬼 他5篇」('11)
福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
角川文庫「水車小屋のウイル 他三篇」('58)
国書刊行会 バベルの図書館17「声たちの島」('89)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)

【日本で独自編纂の短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 水車小屋のウイル 他三篇 1958 角川文庫 水車小屋のウイル
マークハイム
瓶の小鬼
声のする島
2 ねじけジャネット
―スティーヴンソン短篇集
1975 創土社 ブックス・メタモルファス ねじけジャネット
トッド・ラプレイクの話
マーカイム
死骸盗人
宿なし女
マレトルワ邸の扉
声の島
びんの小鬼
自殺クラブ(3編)
寓話集
 エルドの家
 男とその友人
 町の人と旅人
 賓客
 沈む軍艦
 病人と消防夫
 罪を悔いる人
 悪魔と宿屋の主人
 黄色の塗り薬
 忠告
3 スティーヴンソン怪奇短篇集 1988 福武文庫 死骸盗人
ねじけジャネット
びんの小鬼
宿なし女
声の島
トッド・ラプレイクの話
マーカイム
4 声たちの島 1989 国書刊行会 バベルの図書館17 声たちの島
壜の小鬼
マーカイム
ねじれ首のジャネット
5 マーカイム・壜の小鬼 他5篇 2011 岩波文庫 その夜の宿
水車屋のウィル
天の摂理とギター
ねじれ首のジャネット
マーカイム
壜の小鬼
声たちの島

【未収録短編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 An Old Song 1877 -
2 Edifying Letters of the Rutherford Family -
3 The Story of a Lie 1882 -
4 死骸盗人
(死体盗人)
1884 福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
文化書房マイナー・シリーズ1('82)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
探偵小説'32.7(2-7)
5 The Misadventures of John Nicholson: A Christmas Story 1887 -
6 トッド・ラプレイクの話 1893 福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
長編「カトリオーナ」に含まれている一挿話
7 宿なし女 1914 福武文庫「スティーヴンソン怪奇短篇集」('88)
創土社「ねじけジャネット―スティーヴンソン短篇集」('75)
短編集4に収録する予定で書かれた作品、没後発表

【寓話】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 寓話 1902 牧神社('76)
1 沈みかけた船
2 二本のマッチ
3 病人と消防士
4 悪魔と宿屋の主人
5 悔悟者
6 黄色い塗り薬
7 エルドの家
8 四人の改革者たち
9 男とその友人
10 読者
11 市民と旅人
12 異国からきた貴賓
13 乗馬と馬車馬
14 おたまじゃくしと蛙
15 なにかがある
16 信、半信、不信
17 試金石
18 みすぼらしいもの
19 あしたのうた
20 物語の人物たち 付録

【その他の作品】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 若い人々のために
(若き人々のために)
(若い人たちのために)
(若き人々の為に)
1881 岩波文庫('37)
旺文社文庫('66)
角川文庫('53)
現代教養文庫('65)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集1('99)
春秋社('51)
岡倉書房 20世紀ライブラリ3('51)
南北書園('48)
春秋文庫('33)
若い人々のために
頑なな老年と青春
怠け者のために
南欧に転地を命ぜられて
三重の鎧
黄金郷
英国の提督
レイバーンの肖像画
子供の遊戯
徒歩の旅
牧神の笛
瓦斯灯の弁
2 Familiar Studies of Men and Books 1882 -
3 Memories and Portraits 1887 - エッセイ集
4 Father Damien: an Open Letter to the Rev. Dr. Hyde of Honolulu 1890 -
5 Vailima Letters 1895 -
6 The New Lighthouse on the Dhu Heartach Rock, Argyllshire 1995 - R. G. Swearingen 編

【詩集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 A Child's Garden of Verses
子どもの詩の園
(子供の詩)
1885 白石書店(2分冊)('00)
光琳社出版('98)
東光閣書店('22)
2 Underwoods 1887 -
3 Songs of Travel and Other Verses 1896 -
4 Ballads 1891 -

【旅行記】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 内地の船旅 1878 岩波文庫「旅は驢馬をつれて 他一篇」('51)
2 旅は驢馬をつれて
(風流驢馬旅行)
(驢馬と旅して)
1879 岩波文庫('51)
角川文庫('56)
みすず書房 大人の本棚('04)
文泉堂出版 スティーヴンソン作品集1('99)
家城書房('50)
文芸春秋選書20('49)
文化生活研究会('29)
ヴレイ
上部ジェヴォオダン
我が雪の聖母
上部ジェヴォオダン(続)
カミサアル宗徒の国
3 The Silverado Squatters 1883 - エッセイ集
4 Across the Plains 1892 -
5 The Amateur Emigrant 1895 -

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