最後の一壜 タイトル

最後の一壜

原題

The Crime of Ezechiele Coen ond Other Stories

発表年

1975、1979

著者/訳者/解説

スタンリイ・エリン/仁賀克雄・他/仁賀克雄

カバーデザイン

明記なし

ページ数

358

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1765
短篇の名手が贈る、粒よりの傑作15篇─そのワインは、1929年にサントアンの葡萄園でわずか40ダースだけが醸造されたという。今日ではそのすべてが失われ、多くの専門家が史上最高の名品であろうとしながら、誰ひとりとして現物を味わったこともなければ、ボトルを見たことすらなかった。その伝説のワイン、ニュイ・サントアンが、たった一本残っていた! この世の最後の一壜をめぐる、皮肉で残酷きわまりない復讐劇とは……表題作をはじめ、人間性の根源に潜む悪意を非情に描き出す、傑作の数々を収録。年に一作のペースでじっくりと熟成された、香り高き名品を堪能してください。

初版

2005年(1500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-001765-4

1 エゼキエレ・コーエンの犯罪 (The Crime of Ezechiele Coen)

2 拳銃よりも強い武器 (The Great Persuader)

3 127番地の雪どけ (The Day the Thaw Came to 127)

4 古風な女の死 (Death of an Old-Fashioned Girl)

5 12番目の彫像 (The Twelfth Statue)

6 最後の一壜 (The Last Bottle in the World)

7 贋金つくり (Coin of the Realm)

8 画商の女 (Kindly Dig Your Grave)

9 清算 (The Payoff)

10 壁のむこう側 (The Other Side of the Wall)

11 警官アヴァカディアンの不正 (The Corruption of Offcer Avakadian)

12 天国の片隅で (A Corner of Paradise)

13 世代の断絶 (Generation Gap)

14 内輪 (The Family Circle)

15 不可解な理由 (Reasons Unknown)


TOPへ