階段の家 タイトル

階段の家

原題

The House of Stairs

発表年

1988

著者/訳者/解説

バーバラ・ヴァイン(ルース・レンデル)/山本俊子/山本俊子

カバーデザイン

杉本典巳

ページ数

465

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 レ1-52
女の魔性とさまざまな恋─エリザベスはタクシーの窓からベル・サンガーをみかけた。ベルは刑務所にいるはず……過ぎ去った日々がまざまざと甦る。1960年代を間近にひかえたロンドン。エリザベスはやがて発病するかもしれぬ遺伝性の難病におびえながら母の従姉妹コゼットを慕いよく訪ねた。未亡人コゼットは〈階段の家〉に住み、そこには恋愛やドラッグに翻弄される若者が集っていた。が、ベルはそんななかにあってなにかが違っていた。やがて明らかになるベルの魔性、コゼットの老いらくの恋。そしてあの忌わしい事件が起きた……
H・ジェームスの「鳩の翼」に材をとり、ルース・レンデルが、バーバラ・ヴァインの名で贈る傑作長編。

初版

1990年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-254152-6

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