罪なき者を捜せ タイトル

罪なき者を捜せ

原題

Double Image and other stories

発表年

1961

著者/訳者/解説

ロイ・ヴィカーズ/尾坂力/N

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

220(巻末「倒叙ミステリの名手」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1008
エルザは、昼買物に出るついでに、良人ジュリアン・ファンショウと勤め先に近いレストランで昼食を一緒に食べる約束をしていた。汽車の中で偶然隣人のブレグローヴ夫人と一緒になり、そこで共に食事しようということになった。二人の夫人は、約束の時間前にレストランに到着し、かなり混み合った玄関のホールで待っていた。やがて、背の高い、体のがっしりしたジュリアンが、人ごみを縫うようにして二人に近づいてきた。エルザはすぐ声をかけたが、なぜかジュリアンは、自分の後ろにいる誰か別の人間に彼女が話しかけたと思ったらしかった。彼女の眼をじっと見てから、帽子をとり、よそよそしい微笑を浮かべながら、エルザの脇を通り、クローク・ルームの方へ歩いていってしまったのだ!
その男は、エルザの良人ジュリアンなのか、それとも、ジュリアンと瓜二つの男なのか? この妙な事件以来、ファンショウ夫妻の身辺にはもう一人のジュリアンが出没しはじめた。エルザの不安がいやが上にも高まる中、やがてジュリアンの伯父が殺されるという事件が起こり、犯人はジュリアンらしいということになったのだが……。
《エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン》コンテストで栄あるベスト・ショート・ストーリイ賞を得た「二重像」他4篇を収めた珠玉の中短篇集!

初版

1967年(300円)

重版

1986年再版(670円)

入手

amazon

ISBN

4-15-001008-0

1 二重像 (Double Image)

2 殺人者はいつも (Murderer Always Do)

3 女神の台座 (The Pedestal)

4 十二分の墓 (The Twelve Minute Grave)

5 罪なき者を探せ (Find the Innocent)


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